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help RSS <私はシングルになりました> エレーナ・ベレズナヤ

<<   作成日時 : 2008/09/01 00:56   >>

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フィギュアスケーター、レーナ・ベレズナヤは、昨年ほとんどペテルブルクにいなかった。息子のトリスタンを出産後、レーナはロシアとカナダの間に住んでいた。カナダでは彼女の事実上の夫であるスティーブン・カズンズ(全英選手権を8回制したフィギュアスケーター)が働いている。最近になってレーナは、新しいショーの準備をするためにペテルブルクへ戻ってきた。キャリアの中ではじめてパートナー無しで滑る予定だ。新しいショーは自らの歴史だ。その歴史には全てのもの―トレーニング、オリンピック、愛、そして赤ん坊の誕生―がそろうことになるだろう。
我々は、レーナが小さなトリスタンを連れて街を散歩しているときに会った。まだ10カ月で7キロの体重しかないのに、その子はチャンピオンである両親のところへ歩いて行った。ベビーカーに座っているのを嫌い、歩こうとしたり、喋ろうとしたり、生えたばかりの3本の歯であるゆるものを味見しようとするのだ。


 ― レーナ、長男の出産後は何をしていたのですか?

滑り始めました。アメリカとカナダへ行きました。トリスタンはどこへ行くにも空を飛んで行くので、ほとんど宇宙飛行士のようです。旅客機は彼にとって家みたいなものなんですよ。特に、ママとパパと一緒に飛ぶときはね。もし二人で飛ぶときは、戦争に行くような準備をします。お気に入りのオモチャと枕を持っていくのを忘れないようにしなくちゃいけません。それが無いとトリスタンは気まぐれになって、なかなか寝ませんから。
彼はとても朗らかで社会的です。息子は成長するにしたがって、さらにどんどん動かなくちゃいけません。飛行機の乗客や乗務員さんたちとはすぐに親しくなるんですよ。みんな彼を知っていて、可愛がってくれるんです。

 ― トリスタンのことを家ではなんと呼んでいるのですか?

トリスタンチクとか、トリスタンカ・ザペカンカ(※グラタン・プディング・パイなどのオーブン料理)とか、気分次第で。それよりも“チョーク”と呼ぶことの方が多いですね。“チェルビャチョーク”(※幼虫の意)のチョーク。息子は小さいのにとてもよく動くので。

 ― あなたの生活の方はどうですか?

二人そろってトリスタンと一緒にいたいのですが、それはめったにありません。一緒にいるのはスチーブンだけだったり、私の母だけだったり。
朝、チェルビャチョークは両親を起こします。私たちは一緒に食事をし、散歩に出かけます。そしてまた食べて、眠ります。リンクへ行けるときは滑りに行きます。夫が滑り、私がトリスタンの面倒をみて、そして今度は交替します。
私とスティーブンと二人だけなら、普通に一日が過ぎていきます。でもおばあちゃんが来ると、チョークの生活は一変するんですよ。私の母はトリスタンを甘やかしますから。ときどき腹が立つぐらいにね。

 ― 息子さんは2つの言葉がわかるのですか?

そうあってほしいと強く願っています。毎朝彼は英語の子ども番組を見ています。トリスタンの好きなショーがあるんですが、チョークはそれを見るとぴたっと止まって、大笑いして、踊るんです。パパは英語で、おばあちゃんはロシア語で、私は両方の言葉で話しますが、彼は全部わかってますよ。

 ― あなたは時々、タマーラ・ニコラエヴナ・モスクヴィナを手伝っていると聞きましたが。

ええ、ジュニアの選手たちと一緒にやり始めています。以前はこういう仕事はまったく受けなかったのですが、今では面白いと思うようになりました。でも、とても責任が重くて変化のない仕事です。結果を出すためには選手に何万回も同じことを言わなくてはいけません。
アメリカからもスティーブンと一緒にコーチに招かれましたが、こちらも面白かったです。

 ― 将来はコーチとして働くつもりですか?

今のところわかりません。まずは、私たちがどこに住むかを決めなくてはいけません。2年経ったら、トリスタンがどこの国の幼稚園へ行くか明らかになるでしょう。

 ― あなたはショーに向けて準備をしています。人生で初めてひとりで滑ることになりますが…

精神的な準備をしています。ひとりで滑ることは、私にとっては暗い森へ入っていくようなものなんですよ。なにしろこれまでずっとパートナーと一緒に出場してきたんですから。今は新しいエレメントを習っています。今までスピンは2種類しかやっていなかったんですよ。ペアではそれ以上は必要がなかったので。できるようになるかどうか分かりませんが、でもトライするのはとても面白いです。

 ― 誰かに教わっているのですか?

もちろん、スティーブンが教えてくれています。ときどきタマーラ・ニコラエヴナ・モスクヴィナのリンクへも行きます。彼女の夫イーゴリ・ボリソヴィチも新しい動きをアドバイスしてくれたり、精神的にサポートしてくれます。

 ― アントン・シハルリドゼとはコンタクトを取っていますか?

いいえ、残念ながらほとんど。ペテルブルクへ来ると約束してくれているんですが、実現していません。秋にみんなで集まって、トリスタンチクに洗礼を受けさせることになっているんですよ。アントンが名付け親になってくれるんです。




2008年8月1日
アリョーナ・ボブロヴィチ

<画像・原文>
http://www.icevision.ru/index.php?option=com_datsogallery&Itemid=104&func=detail&catid=88&id=2002
http://www.icevision.ru/index.php?option=com_datsogallery&Itemid=104&func=detail&catid=88&id=2003

<原文(テキスト)>
http://www.metro-russia.com/news/newslist/2008/08/01/elena_berezhnaya_ya_stala_odinochnicej



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