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zoom RSS <みんなを打ち負かしたい!>セルゲイ・ヴォロノフ

<<   作成日時 : 2009/01/16 02:46   >>

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今回のヴォロノフはいつもより饒舌な感じ。
ご機嫌さんだったのでしょうか??
本当は「ニヤリ」と書きたかったのですが
いちおう(微笑)「ニコリ」と訳しました(笑)





セルゲイ・ヴォロノフ

みんなを打ち負かしたい!



 1月19日〜25日、フィギュアスケートのヨーロッパ選手権がヘルシンキで開催される。男子シングルでは、昨年の欧州大陸選手権で4位に入った、ロシアチャンピオンのセルゲイ・ヴォロノフに期待がかかる。自らの計画について、『オールスポーツ』スポーツ情報局通信員に、セルゲイ・ヴォロノフ本人が語ってくれた。


 ― ロシア選手権では最高の状態ではなかったと言っていましたよね。今のコンディションはどうですか?

 試合が始まる前にその話をするのは難しいです。ヘルシンキでの最初の練習に出たら、自分がどんな状態かわかるでしょう。でも、総体的に、すべては僕自身(※の気持ち)次第なんです。いったん自分がやりたいと思ったら、僕はやります。どんなにコンディションが悪くても関係ありません。トレーニングでは、怠けてしまったり、何かが出来ないということがよくあります。でも公式戦になると、僕は奮い立って、自分が出来ることすべてをやるんですよ。

 ― これまでショートプログラムでは「4回転ー2回転」のコンビネーションを申請していましたね。これを「4回転ー3回転」に上げる計画は無いのですか?

 そうすると思います。そうすべき時期なので。うまく行けば良し。ダメならダメ(何もしなければ何もできない)。恐がることがいちばん悪いんですよ!最も大切なのは、ウォームアップ前にあらかじめ決意を固めておく必要があるということ。なぜかというと、「演技の成り行きを見て」とか「1本目のジャンプ次第」とかいう戦略は、僕の場合、通用しないからです。グランプリ・モスクワ大会でご覧になったとおりですよ。さあ、4回転を踏み切った。次にどうするか当ててみよう。3回転を跳ぶのか、それとも跳ばないのか?ここから何が起こったか、皆さん覚えていますよね。(※この段落の訳はあやしいです)

 ― コーチのアレクセイ・ウルマノフが言っていましたが、あなたはショートプログラム(「ゴッド・ファーザー」)の中で3つのモチーフを表現しているそうですね。それはどういうものなのですか?

 3つのモチーフとは、傲慢、遊蕩、悲哀です。
 冒頭部では、僕はとてもタフなマフィアの一員で、あらゆるものを自分のものにし、すべてを見下し、運命を支配しようとします。中間部に来て、遊蕩の場面が始まります。この部分の音楽は、フットワークで非常にうまく表現されているんですよ。そしてプログラムは覚醒(悟り)という形で幕を閉じます。悲哀というのは、映画では主人公の妻と子どもが死ぬことです。僕は天上から地上に帰ってきます。金と力では全てを解決することは出来ず、永遠のものなど存在せず、失われたものは二度と戻らないということを理解するのです。これがアルトゥール・ドミトリエフから提案された3つのモチーフです。
 僕の解釈の中では、すべてが自然と少し変形して、自分の色合いを帯びています。最初のころ僕は全プログラムを通じて、ちょっと戦争へ行くみたいに演じてたんです。だって、マフィアといえばピストルとか、決闘とか、喧嘩とかでしょ(微笑)。後になって、ニーノ・ロータの音楽とアルトゥール・ドミトリエフの才能のおかげで、この演目をより深く理解し、感じ始めたんです。(※この段落の訳もあやしいです…)

 ― 2シーズン続けてルッツを回避していますね。まだ怪我が治っていないのですか?

 いえ、怪我が治っていないからではなく…初めからエッジジャンプのフリップとルッツは回避してたんですよ。フリップは去年から再開したばかりで、ルッツの方は…随分長い間跳んでません。だから、プログラムの中に入れる申請をするよりも、まずはとにかくジャンプを磨きたいんです。でも、その時間がありません。それに、(※ルッツが)絶対不可欠だということもありませんからね、正直なところ。今の採点システムでは、ジャンプのエレメントを都合の良いように変更することが可能なんです。

 ― よく目に付くのですが、あなたは演技の前、音楽がかかるのを待っているとき、すでにニコリと笑っていますよね。そのとき何を考えているのか、もし秘密でなければ教えてくれませんか?

 秘密です。僕自身にさえ秘密ですよ(微笑)。いつもいろんなことを考えています。ニコリと笑うことについては…僕はいつもジェフリー・バトルがお気に入りでした。彼はまるでお祭りにでも行くようにリンクに上がっていました。そして、みんなに好意的な態度を示し、ジャッジや観客や彼自身に何か輝かしいものを投げかけながら、ニコリとしていました。

 ― 昨年のヨーロッパ選手権で、フリープログラムではブライアン・ジュベールを打ち負かしましたよね。でも結局は、彼に勝ちを譲りました。雪辱を晴らしたいですか?

 ああ、もちろん!僕は血に飢えてるよ(笑い)!もちろん成績表の上の方に行きたいし、全員を打ち負かしたい。でもそれは雪辱ではなく、勝ちたいという平凡な欲求です。全員がライバルですよ。ブライアン・ジュベールも、トマシュ・ヴェルネルも、スペインやトルコの選手たちも。ヨーロッパ選手権にはライバル中のライバルたちがやって来ます。全員と戦わなければなりません。過小評価しても良い人なんていないんです!


2009年1月14日
『オールスポーツ』



<原文>
http://www.allsportinfo.ru/archive.php?id=22755&s_s=106&s_d=11&s_m=1&s_y=2009&b=2&l=40



<自習メモ>
пе'рвенство 首位、第一位/選手権

способен на всё 何でもなし得る

заявлять  声明する、表明する/申告する、申し込む

по ходу дело 事の成り行きによって

    на свете この世に(強意的に使う)
всё на свете 一切合切

свысока смотреть на 見下す、見くびる、なめてかかる

банальный 月並みな、平凡な、陳腐な



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コメント(7件)

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ecoさん、一昨日この記事を見つけて、「ニヤリの秘密」を語っていると聞き、また、自動翻訳の英文で大体読んだので勇躍訳す気になったのに、時間がなくて、まだ最初の質疑応答までしか終わっていません。
でもせっかく「ニヤリの秘密」があるので、がんばらねば。
わからないところなどあったら、こちらを参考にさせてくださいね。
ちゃおちゃお
2009/01/16 16:30
タイトルも含めて、ちょこちょこ手直ししました。まだ何か違うような気がして…あまり参考にならないかもです。。
でも「ニヤリの秘密」のところは、読みながら一人でばかウケしましたよ(笑)。今回のインタは長いので、ここだけ訳されても楽しいかも♪
eco
2009/01/16 19:37
ecoさん、やっと最後まで終わりました!
SPの解釈についての説明の部分が一番難しかったです。
かえってジャンプについての技術的なことの方が、日本語で知識があるからわかりやすかったかも。
具体的なことはわかりやすいけど、芸術的、感覚的な内容の理解が難しいというのは、日本語でも同じですね。

いやはや、「ニヤリ」はバトルがお手本だったんですね〜。ああいうさわやかさを目指しているということのようですが、どうしても「ニヤリ」に見えちゃうんですよね(笑)。
とにかく、ユーロでは頑張ってほしいと思います☆
ちゃおちゃお
2009/01/17 19:06
ちゃおちゃおさん、おつかれさまです!いやぁー、これだけの長文を最後まで訳される根性に脱帽です!スゴイ!!

「ニヤリ」のお手本がバトルって、びっくりですよね〜。読んだ瞬間「バ、バトル!?ウソやろ!?!?」って思いましたもん(笑)

とにかく、今回のインタビューはいつもにも増しておもしろく、ユーロでは是非「全員を打ち負かして」欲しいと思ったecoでした^^
eco
2009/01/17 19:44
ecoさん、こんにちは。はじめまして。ユーロを見て以来、なんとなくヴォロノフ選手が気になって仕方ありません。彼の記事を探してロシア語ニュースを彷徨い、この記事にたどり着き、自動翻訳で英語にしてみたのですが、細かいニュアンスがわかりませんでした。ecoさんの翻訳を読んで感動しました。彼のSPを見た時、彼からたくさんメッセージを受け取った気がしたのですが、やっぱり心からそういう音楽理解で表現してたんですね!こちらの記事当方のブログで紹介させて頂いてよろしいでしょうか。
http://rokonohenainisshi.blog69.fc2.com/
ろこ
2009/02/03 00:07
ろこさん
ようこそお越しくださいました!実は、ろこさん宅へは以前からこっそり伺っておりました。英語の訳がとてもきれいなので。それから、ギネスブック公認の世界一難しいというあの発音!ネイティブの声を聞けて感動でした☆遅ればせながらこの場をお借りしてお礼申し上げます。

さて、この記事なんですが、実は私の語学力ではちょっと難しかったんです。さっき見直してみたら、やはり間違いがあって、また赤を入れてしまいましたし…なので、「細かいニュアンスは違う可能性がある」ということを前提にして頂けるのなら、素人の訳ですので、どうぞご自由にお持ち帰りくださいませ^^
eco
2009/02/03 21:29
ecoさん、ありがとうございます!!!!早速ですが、今日のエントリーで紹介させて頂きました。↑のコメントをありがとうございます。私の翻訳は劣化の方向に進んでいます(酒の飲みすぎで?)

ギネスブック公認とは、あのチェコ語ですか?あれ、無理ですよね。発音するの彼の2人のコーチの名前の発音は今月末にチェコ人に録音させていただく予定です。それほど興味ないと思いますが、予告編(笑)また伺います〜
ろこ
URL
2009/02/03 23:44

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