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zoom RSS ママを置いている店はない(4・完)

<<   作成日時 : 2010/01/08 22:41   >>

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年を越してしまいましたが、ようやく完結です。
これで安心してヨーロッパ選手権を迎えられ…
と言いたいところですが、怪我や病気が心配な選手ばかりですねぇ。
でも、超豪華メンバーが揃っているので、やっぱりとても楽しみです。




 (写真)
 左:アレクセイ・ヤグディンと母ゾーヤ・アレクセーエヴナ、祖母マリヤ・セルゲーエヴナ
 下:ちびっこスケーターの頃のアリョーシャ・ヤグディン



エフゲーニー・プルシェンコ

 僕はビールマン・スピンを男子で最初にやりました。このエレメントはある意味でママの産物です。母が、僕がこれをやれると思いついたのです。開脚で立つことができるように、母は僕を引っ張ったんですよ。すべてにわたって母に助けられていることを、幼い頃から感じていました。ある日、トレーニングの後、ホッケーをしている子どもたちを見ました。僕は母にホッケーをすごくやりたい、フィギュアスケートのトレーニングはいやだと言いました。すると母は、「じゃあ、1ヶ月間トレーニングをしましょう。その後、あなたが何をするかを決めましょう」と答えました。1ヶ月が経ち、2ヶ月が経ち、僕はもう他のことはしたくありませんでした。
 母は僕にとって神聖なものです。最初の友人であり、最も信頼のおける友であり、最も献身的で、そして僕の最も愛する人です。


タチヤナ・ミーシナ

 いうまでもなく、コーチと親とがどのような関係を築くかは非常に大切です。これには選手が成功するかどうかも掛かっています。親は厳しい(口ややかましい)コーチを好みます。無理にでもやらせろとか、叫べとか、しょっちゅう親の側からクレームがあります。こういった要求は振付師にも突きつけられ、手厳しく、さらにやかましくなります。「我々は無駄に時間を費やしてるっていうんですか?生活の全てをフィギュアスケートに捧げてるんですよ。我々は結果が欲しいんです」と。でも、コーチは常に怒り続けることはできません。あなた(親)が反対の立場に立っていたら、賛成する側の立場を感じる必要があるでしょ。コーチと生徒とがお互いに好感を持たなければ、何も成し遂げることはできませんからね。
 もちろん親たちはみんな成功を狙い、リーダー的な選手たちの結果を常に追っています。新聞や雑誌を読み、そのチャンピオンが勝つために母親がどんな役割を演じたかを知るのです。
 親たちが自分の子どものスポーツ人生に参加してくれるとき、私たちはとても嬉しく思います。もちろん、一定の段階までの話ですが。仕切塀(境界線)は明確であるべきですから。親たちが担っているのは、リンクの外での主要な仕事です。これはとても重要な仕事です。成り行き任せにしては絶対にだめです。子どもが意識的に理解する時が来るまでに、すでに基本は出来ていてほしいものです。基本とは、責任と(肉体的?)組織です。自分の子どもだけでなく、自分自身もどれほど困難な人生を背負っているかを、親が最初から自覚するのは良いことですね。


 (完)

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