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zoom RSS <みんなジャンプへ戻ってきた>アレクセイ・ミーシン

<<   作成日時 : 2011/01/28 01:47   >>

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1/29 20:00 試合はもう終わってしまいましたが、ペアの部分の訳を追加しました。


1/28 21:30 女子の部分の訳を追加しました。
それこそ「ひどい」発言かもしれませんが、ミーシンコーチの言葉を曲がりなりにも3年間読み続けていると、「いつも通り元気な毒舌」ぐらいの印象になってしまうのが恐ろしいです(^^;) それに、これはGPシリーズでの感想だと思いますし。コルピ選手とコストナー選手に対しても、やはりいつも通りひどいですね…
それから、今回は大きな誤訳は無いと思うのですが、ニュアンスが違うことは少なからずあると思いますので、そのあたりを汲んで読んでいただければ幸いです<(___)>


経済紙「コメルサント」より、ミーシンコーチのユーロ直前インタビュー。
取り急ぎ男子についての部分だけ、SPを観ながらムリヤリ訳しました(笑)



2011年1月27日
ワレリヤ・ミロノワ

アレクセイ・ミーシン
みんなが回転数の多いジャンプへと戻ってきた



 (略:トゥクタミシェワ、4回転等について)


 ― ヨーロッパ選手権にどんな期待を持っていますか?

 もしベルンでアルトゥール・ガチンスキーが、昨年末のニースでの試合のような演技をすれば、トップ5に入るだろう。

 ― 男子でメダルを狙えるのは誰だとお考えですか?

 2007年の世界チャンピオン、フランスのブライアン・ジュベールは、率直に言って今はあまり良くないように見える。2007年のヨーロッパチャンピオン、チェコのトマシュ・ヴェルネルは、新しいコーチの元に移り、カナダでのトレーニングは2年目に入って、グランプリ・ファイナルにも進出した。彼はすっかり正常化したと言いたいところだ。しかし、ヴェルネルにはサプライズを起こす傾向があり、そこには愉快でないサプライズも含まれている。
 かなり有望なのがフロラン・アモディオ。アルゼンチン(※ブラジルの間違いです、教授!)生まれのフランス人だ。特に目立つ欠点は見受けられない。実際に明るく、まるで短い音符でできている(?)ようで、この子はエモーショナルすぎるほどだ。ちょうど我々のグルジアの友人のように。アントン・シハルリドゼ以外のグルジア人で、慎重に、静かに滑りそうなスケーターを私は知らない。
 しかし、私の見たところでは、優勝する可能性がいちばん高いのはチェコのミハル・ブレジナだ。彼こそとても慎重で静かだ。彼のコーチもまた同じだ。
 イタリアのサミュエル・コンテスティは、ガチンスキーが彼をすでに2度負かしているわけだが、3〜4位を狙えるぐらいだと思う。
 サランスク(※ロシア選手権の開催地)でコンスタチン・メンショフに次いで2位になったガチンスキーにとって、ロシア選手権は、ショートプログラムでの転倒と膝の怪我のせいでぐちゃぐちゃになってしまった。しかし、ニースやフィンランドのときのような、コンテスティだけでなくフランスのアルバン・プレオベールとアモディオにも勝ったときのような本当に質の良い滑りができれば、再び優勝する希望がある。
 アルトゥールがシニアデビュー1年目だということを忘れないでほしい。アレクセイ・ヤグディンやアレクセイ・ウルマノフ、エフゲーニー・プルシェンコが常にそうであったような超越しがたいスケーターというのは、今は見られない。質の良い子たちのグループはあるが、彼らは超越しがたいわけではない。

 ― ヨーロッパ女子のフィギュアスケートも、あなたの見解では、やはり良くない時代に直面しているのでしょうか?

 別の言い方をしたいと思う。女子シングルにおける今のような減退は、ヨーロッパだけでなく世界的なもので、私はこれまで見たことがないと。最近、例えば、世界チャンピオンの日本人マオ・アサダを見たが…ひどい(非常に悪い)。彼女のエージェントでハンガリーの有名な元スケーター、アンドラーシュ・シャライが言ったように、彼女に必要なのは振付師ではなくコーチだ。彼女の技術はすっかり吸い出され、動きはばらばらに崩れていた。もうまったくジャンプを跳べていない。
 ヨーロッパ勢について言うと、ロシアチャンピオンのアリョーナ・レオノワが、サランスクのときと同じように輝かしい滑りをすれば、ベルンでもチャンピオンになれるだろう。何しろ、出場選手中で主要なライバルであるフィンランドのキーラ・コルピとイタリアのカロリーナ・コストナーが、ピークを過ぎているのだから。
 昨年のナショナルチャンピオン、クセニア・マカロワは、サランスクでは率直に言ってあまり良くなく、5位だった。しかし、それよりも上位の子たちの年齢がヨーロッパ選手権に出場するまでには達していないという根拠で、彼女がレオノワと共にスイスの州都へとやって来た。しかし、この選手はそのモラル意識の高さから(?)、ロシア選手権が終わるとすぐヴィクトル・ペトレンココーチの元を去って、ロシア人専門家のニコライ・ルカヴィツィンのところへ移り、いま非常に危惧されている。
 ついでながら、27歳のコンスタンチン・メンショフはルカヴィツィンの教え子で、ロシア選手権で優勝し、やはりその結果ここへの出場を申請した(※出場権を得た?)。

 ― その代わり、我が国のペア競技については、ヨーロッパと違って、これほどハイレベルな争いは長い間ありませんでしたよね…

 我が国のペアに、大げさではなく、歴史的な事件が起こったと考えている。元ウクライナのタチアナ・ヴォロソジャルとロシアのマクシム・トランコフ組が、結成後半年で、ロシア選手権で説得力のある勝利をおさめたことだ。このペアは今、女性の国籍変更の関係で1年間隔離されているが、それも2月で終わる。
 一方、ユウコ・カワグチ/アレクサンドル・スミルノフ組は、現ヨーロッパチャンピオンとして、ドイツの五輪メダリスト、アリョーナ・サフチェンコ/ロビン・ショルコヴィー組との戦いでタイトルを守らねばならない。だが、サランスクでは、カワグチ/スミルノフ組に比べヴォロソジャル/トランコフ組の優位は明らかすぎるほどだった。彼らの質の高い滑りなら、国内レベルのみならず、3月に東京で行われる世界選手権でもリードできるだろう。もちろん、機能面で穴に落ちたり砕けたりしなければの話だが。
 最近、中国のペアをいくつか見たが、どのペアにも目を引くような新しい着想はひとつもなかった。彼らはいま明らかに弱い。ドイツのペアは、もちろん良い子だし、よく練習する…しかし、ヴォロソジャル/トランコフ組がプログラムを首尾よく滑れば、彼らに勝るだろう。
 私はカタリナ・ゲルボルト/アレクサンドル・エンベルト組を有望視している。タマーラ・モスクヴィナとアルトゥール・ドミトリエフ・シニアがコーチしている新しいペアだ。女性が素晴らしい選択をした。この子は元シングル選手で何でもできる。8つの3回転ジャンプの重荷は落ち、今しなければならないのはサルコウとトゥループをクリーンに跳ぶことだ。細くて筋肉質のカーチャは、ペアのエレメンツを習得するのがとても速かった。男性パートナーの方も力強い。

 ― アイスダンスでは、今回特にどの選手に注目しますか?

 当然、エカテリーナ・ボブロワ/ドミトリー・ソロヴィヨフ組を筆頭とする我が国の3つのカップルだ。だが、正直なところ、この種目は他の3つにくらべてよく分からない。

 ― あなたにエフゲーニー・プルシェンコの計画について聞かないのは、マナー違反ですよね…

 ジェーニャは最近イタリアで、ISUのオッタヴィオ・チンクワンタ会長と個人的に懇談した。彼らは互いに許し合った。プルシェンコはオリンピックのことでチンクワンタを、チンクワンタは昨年の世界選手権欠場のことでプルシェンコを許した。ジェーニャは、ソチオリンピックへの出場を計画から外さず、トレーニングをしており、来シーズンはきっと試合で彼を見られるだろう。



<原文>
http://www.kommersant.ru/doc.aspx?DocsID=1574424&NodesID=9

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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。いつも読ませていただいてます。
この記事の中で、女子の部分の訳が気になるのです。
今ヨーロッパ女子は厳しい状況にあるetcという部分で、そこには浅田真央ちゃんの名前も出ていて、私もPCの翻訳に頼ってみました。
「現在はヨーロパだけでなく世界的に後退している。例えば、日本の世界チャンピオンの浅田真央がそうであると。
ハンガリーの元選手の言葉を借りれば、彼女には振付師ではなくコーチが必要だった。で技術的に崩れて跳べなくなってしまったと。」
こんな感じでいいのでしょうか?
今期、ジャンプを1から見直している事はミーシンコーチは知らないでしょうしJO,GPSの真央ちゃんを見てるとそのように言われるのは仕方ないのかな?
ただミーシンコーチに名前を出してもらえるのは、光栄な事だし、認めている選手しか名前を出されない(語らない)そうですね。そして自分の教え子の脅威になる選手には、ふかしたり厳しい事を言ったりされるそうですね。
あとvsタラソワコーチというのもあるのかも。

私は、ミーシンコーチは憎めないんです。笑
以前から真央ちゃんの3Aをビデオにとられたり、タクタミちゃんが真央より上手に3Aを跳んだって言われたり。
でもオリンピックでは真央ちゃんを擁護してくださいましたよね。公に堂々と。世界で初めて3Aを2回(フリー)跳んだのに何も手に出来なかったと。歴史的な事なのにって。
嬉しかったです。救われました。
JOの時も真央ちゃんの時だけ前のめりになって見ていたそうですし、厳しめのコメントも多いですが真央ちゃんの事を認めてくださっているのはよく分かるので。

もし差支えなければ、訳していただけないでしょうか?
よろしくお願いいたします。
フルーツ
2011/01/28 03:01
ジェーニャ情報、ありがとうございます!チンクアンタと会談したんですね。彼が試合に戻ってこれそうで良かったです。
みかん
2011/01/28 12:02
いつもありがとうございます!
ガチンスキーは見事にSPで3位に食い込んできましたね。ミーシン教授が以前のような滑り…というのがどういう定義なのか分かりませんが、前よりずっと良くなっていて魅せられました。
会場は極寒だそうですがFPでも良い滑りをみせてほしいです。

SPの結果を見て、ミーシン教授がここまで読めていることへ驚きと、ジュベールの調子について関係者の中では分かっていたのだろうかということが気になりました。
ジュベールも早く調子を取り戻してほしいですが…

興味深い情報でした。またよろしくお願いします
石田
2011/01/28 18:41
フルーツさん
訳してみましたが、「だいたいこんな意味」ぐらいに読んでくださいね^^ ミーシンコーチは男子が大好き(!)で、この3年間で女子選手を褒める発言をしていたのは、自分の生徒であるトゥクタミシェワについてだけのように思いますねぇ…そういうお方のようです(笑)
eco
2011/01/28 23:17
みかんさん
やっと根拠のありそうな情報が出てきましたね!試合モードのプルシェンコ、はやく観たいですね!!
eco
2011/01/28 23:21
石田さん
会場の寒さについては、ミーシン教授が「自分が選手時代にオープンリンクで滑ったとき以来」という意味のことを発言しているぐらいので、本当に極寒のようですね…
さて、フリー&最終結果も教授の読みどおりになるのでしょうか?!
eco
2011/01/28 23:37
ecoさん、どうもありがとうございました<(_ _)>
マオ・アサダを見たが…ひどいの部分、ひどいだと毒舌も毒舌に感じますが(笑)ecoさんが(非常に悪い)と入れて下さって随分柔らかい感じに受け取れます。
やっぱりミーシンコーチです笑
でもミーシンコーチはどうしてかムカつかないのです笑
ミーシンコーチの言葉は気になるし笑
この度はありがとうございました。
真央ちゃんがワールドで素晴らしい演技を見せますので、ミーシンコーチ見てて下さいね…という思いです。
フルーツ
2011/01/29 11:12
面白い記事をありがとうございます。
全部ミーシン先生に同意です。まったくその通り。

ガチン君はワールドに行けそうですかね!?
男子SPは見に行くので応援します!
ミーシン先生は彼をなんて呼んでるんでしょうか。
アルトゥール? 愛称はないんでしょうか。

ワールドチケットは男子FPもGET出来たんですが、顔ぶれからしてSPだけで十分かな〜と思いキャンセルしました。
ジェーニャがいるのなら両方絶対見るんですが。

ジェーニャの復帰が楽しみですね。
NHK杯には来れないでしょうね。ジャパンオープンにはまた来てくれるかな。
本当に彼やリョーシャのように超えがたいオーラを持った選手は今いませんね。彼らを誇らしく思う気持ち半分、円熟した年齢になってもそうならなかった選手たちに失望半分です。
るしー
2011/01/29 11:27
るしーさん
私は遠方からの参戦になるので、男子FPと女子SPの日だけにしました。ガチンスキー君を是非代々木で観たいですね!今夜のフリー頑張れ!!

アルトゥールの愛称はアルトゥールカ、アルチューシャ、アーチャ、トゥーラなどがあるようですが、ミーシン先生はいつもそのまま「アルトゥール」と言っている気がします。エフゲーニーやアレクセイような、いわゆるロシアの伝統的な名前ではないからかも?

さて、そろそろ超えがたい、圧倒的な選手が出てきそうな予感がするんですが…どうでしょうか??
eco
2011/01/29 17:06

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