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zoom RSS ランビエル<ロシア選手を喜んでサポートする(上)>

<<   作成日時 : 2016/02/22 02:17   >>

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リレハンメルのユース五輪でのインタビュー。スイス人とロシア人が英語で話して、それをロシア語にまとめたものだと思いますので、ざっくり読んでいただければ。



2016年2月19日
ニコライ・リャザンツェフ


ステファン・ランビエル

喜んでロシアへ来て、若いスケーターをサポートしましょう


 (前文略)


 ― ステファン、若いスケーターにとってユース五輪の重要性はどれほどあるでしょうか。というのも、この年齢ですでにシニアの大会で良い結果を出している選手もたくさんいますので。

 若いスポーツ選手、特にフィギュアスケーターにとって素晴らしい経験になると思います。僕たちのこの競技では、とても若い年齢でトップレベルに上らなくてはいけません。14歳頃までにもう国際レベルの試合経験が必要です。だから、ここでこういう経験をすることは彼らにとってとても重要。4年前、インスブルックの第1回大会でエリザヴェータ・トゥクタミシェワとアデリナ・ソトニコワが1位と2位になったことを覚えています。その後アデリナはソチ五輪で優勝し、エリザヴェータは世界チャンピオンになりました。このようにユース五輪は僕たちにフィギュアスケートの未来を示してくれます。

 ― この試合で新しいスターを見て取ることはできましたか。

 いくつか試合を見ましたが、日本のショータ(※原文ママ)(ヤマモト)とコーシロー(シマダ)にとても強い印象を持ちました。彼らのことは知っています。今シーズン一緒に仕事をしていますから。もちろんロシアの選手(ドミトリー・アリエフ)もとても良かったです。いくつかミスはありましたが、その代わりに見事な4回転トゥループを跳びました。僕が思うに、4回転をクリーンに跳べたことを喜ぶあまり、その後力が抜けてしまってミスをしたのかも。このユース五輪から彼に新しい国際大会や大きな試合への道が開けることを願っています。


オリンピックにただ5回出場するだけでも、フィギュアスケーターにとってクレイジーなこと


 ― そのほかに今どんな若手選手と仕事をしていますか。

 日本代表チームとたくさん仕事をしています。夏合宿を日本フィギュアスケート連盟と共同で行っているので。それから、アレクサンドル・ペトロフやエリザヴェータ・トゥクタミシェワとも同じようにやっています。アレクセイ・ミーシンコーチが彼らを連れてやって来たんです。スイスには僕自身の学校があって、そこで毎日10人の生徒と仕事をしています。あと、デニス・テンとカロリーナ・コストナーに振付をしています。

 コーチと振付師とはまったく専門性が異なりますが、それでも僕はこの2つの仕事が大好きです。コーチとしては、人間の身体の働きをよく理解したり、選手のフィジカルの状態を把握しなければなりません。僕は、エモーションがとてもものを言うスケーターです。演技をするときは考えません。感じるんです。リンクで考えすぎてしまう生徒を見かけることがあります。そういうときは彼らに感じることを教えるのが僕の課題になりますし、逆の場合もあります。

 振付師としては、感じること、音楽を選ぶこと、様々なことに対してオープンマインドになることが必要です。これはとても興味深いことで、将来的には両方面で進化していけるといいですね。ひょっとするとロシアへ来て、ロシアの選手たちをサポートすることもあるかもしれませんよ。僕はあなたの国の若い選手たちに驚嘆しているんです。例えば、(ミハイル・)コリャダ選手。それに(アジヤン・)ピトケーエフもすごくお気に入りなので、もし彼らに僕の助けが必要なら喜んでサポートします。

 ― ヨーロッパ選手権のとき、コリャダの演技を特に取り上げたツイートまでしていた(https://twitter.com/StephaneLambiel/status/692793266585083905)のを覚えていますよ。彼のどこにそれほど強い印象を受けたのですか。

 今回のヨーロッパ選手権まで、彼を大きな試合で見たことがなかったんです。いきなりやって来て、とても質の高いジャンプを跳んで、それにとてもアーティスティックで、磨き上げられた動きがあって。彼には将来すごいスケーター、偉大なチャンピオンになるためのものすべてがあると見ています。彼には大きなポテンシャルがあって、そこに強い印象を受けました。

 ― ロシアの男子といえば、ひとつお聞きしたいことがあります。マクシム・コフトゥンはそれでも世界のリーダーたちの大隊に入れるでしょうか。また、そのために彼は何をする必要があるでしょうか。

 彼はまだ若いのにそういう感じがしませんね。もうかなり前から大きな大会に出ていますから。彼にも大きなポテンシャルがあると思っています。デビューの年に大きな印象を与えましたが、その後、高いレベルで安定した演技をするための自分のリズムを見つけることができませんでした。最初に印象づけることはとても重要ですが、安定性を保つことも同じぐらい重要。自分の中にあるプレッシャーから対象外のものを切り離して、結果やメダルのことは考えず、自分の演技のことだけを考えてほしいですね。これはメンタルの問題で、メダルのことは忘れて、リンクで自分が披露することに集中する必要があると思います。2018年のオリンピックでは、ロシア男子代表がソチのように1人だけにならないことを強く願っています。ロシアには将来有望な素晴らしいスケーターがたくさんいますから、3枠がぴったりでしょう。

 ― エフゲーニー・プルシェンコが2018年のオリンピックへ乗り込もうとしています。実際に平昌に出場できると思いますか。

 それは彼の決断です。なぜそう決断したのかはわかりません。でも、オリンピック5回出場という記録を打ち立てたいと願うのは理解できます。もし彼が自身5つ目のメダルを獲得したら、それは驚異的な功績になると思いますし、異なる5つのオリンピックで5つのメダルを獲得した人はこれまで誰もいないと思います。だから僕は彼を理解できるんです。これは素晴らしいチャレンジです。その一方で、彼の身体はやはりもう若くありませんから、簡単なことではないでしょう。オリンピックにただ5回出場するだけでも、フィギュアスケーターにとっては本当にクレイジーなことですよ(笑)。


 (つづく)




<原文>
http://rsport.ru/interview/20160219/897025140.html



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