ガールフレンドがルタイを助けた(上)

(下)はヴォロノフ選手のコメント等になります。




 世界チャンピオンはアメリカのエヴァン・ライサチェク、銀メダルはカナダのパトリック・チャン、銅はフランスのブライアン・ジュベールという結果だった。ロシアのアンドレイ・ルタイとセルゲイ・ヴォロノフはそれぞれ10位と13位となり、2010年のオリンピックへの出場枠2を我が国にもたらした。

 
 ロサンゼルスでの自身の演技について、ペテルブルクのスケーター2人はそれぞれ異なった評価を下した。フリープログラムでベストスコア出したルタイは、演技を終えてとても満足げだった。

 演技終了後すぐ、アンドレイは『新聞.Ru』の通信員に次のように明かした。
「シーズンでいちばん難しい試合でした。それぞれのエレメンツを、文字通りブレードで奪い取りました。ショートプログラムで失敗した分を取り返さなくてはいけなかったのです。そして、だいたいうまく取り返すことができました」

 予定していたアクセル+3回転ジャンプ2つのコンビネーション(?)は決めることができなかったものの、4回転とアクセルジャンプについては、アレクセイ・ミーシンコーチから賞賛の言葉をもらうことができた。やならければいけない瞬間に集中した。なにしろ朝の練習では、4回転をどうしてもコントロールすることができなかったのだ。
 
 アンドレイは告白した。インスピレーションある滑りの手助けをしてくれたのは、ガールフレンドだと。ブルガリアのフィギュアスケーター、イナ・ドミロワのことだ。

 ちなみに彼女は、2度の世界チャンピオンでありロシアのテレビショーのスターである、アルベナ・デンコワの実の妹だ。インナはロサンゼルスの大会ではうまく行かず、コンパルソリーとオリジナルダンス終了時点で29位となり、試合を終えた。


 (続く)


2009年3月27日
ボリス・ホドロフスキー(ロサンゼルスより)
写真:ロイター



<原文・写真>
http://www.gazeta.ru/sport/2009/03/a_2964999.shtml

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この記事へのコメント

  • RON

    ecoさん、ありがとうございます!
    ルタイが10位には入れたことは本当に嬉しい驚きでしたが、「シーズンでいちばん難しい試合でした」というのは意外でした。朝は4回転上手くいってなかったんですね。本番で決まって本当に良かったです!
    イナさんとのことは聞いていたのですが、新聞等で公にしたのはもしかしたら初めてでしょうかね。「インスピレーションある滑りの手助けをしてくれた」の具体的意味はよく分からないけど、アドバイスしてくれたとかいうより、彼女との仲が演技上でプラスになったとかそういうことかな?と思ってます。
    2009年03月28日 20:01
  • ユリ

    ルタイくんが見事10位に入って おぉ!でした。
    演技を見たら最後までしっかり滑りきっていてすごかったです!ミーシンコーチもキスクラで満足そうでしたね。

    一方のヴォロノフくんは、、、「それぞれ異なった評価をくだした」ということは自分では不満の残る試合だったのかな?また訳を楽しみにお待ちしてます。
    私は最後まであきらめずに、前半のミスを後半取り戻したのを見て よくぞ!とうれしかったんですけどね。順位は残念ではありましたけど。
    2009年03月28日 22:52
  • eco

    RONさん
    ルタイ君のフリー、すごく良かったですよね!テレビの前で「おおーっ」って言いながら観てました。朝の練習は良くなかったのに本番で決めたと聞くと、さらにブラボーですね!

    ところでRONさん、公にされていなかったイナさんの存在をご存知だったのですね!? 実はゴシップだったらどうしようと思いながら、でもこれはタブロイド紙でもなさそうだし…と思って訳したんですが、どうやら事実だったようでホッと(?)しました。
    私もインスピレーション云々のところはよく分からなくて、うまい訳をつけられなかったのですが、これからも仲良く助け合ってほしいですね^^
    2009年03月29日 00:55
  • eco

    ユリさん
    ルタイ君の10位は、正直言って予想してませんでした…お見事!!ミーシンコーチも嬉しそうでしたね。

    ヴォロノフ君、前半のミスで崩れなかったのは素晴らしいと私も思いました。女子フリーの結果が出たら訳に取りかかりますので、もうしばらくお待ち下さいませ。
    最初の一文の直訳は、「演技を終えたセルゲイ・ヴォロノフは、ガールフレンドの話をすることよりも、自分のミスについて分析する方を選んだ」です。
    2009年03月29日 00:55
  • RON

    私はリアルタイムで見られなくて結果を知ってから録画を見ましたが、直前のD.テン君が素晴らしい演技で盛り上がっていたのでやりにくくはなかったのかな、そういう意味では強いな~と思いました。
    ゴシップの心配をなさってたのですね?事実だと思います。詳しく知ってる訳じゃないですけど。
    彼女達がフリーに進めなかったのは残念ですが、お互い高めあっていけるといいなと思います。
    ヴォロノフも前からよくペンダントをアピールしてたり、彼女がいそうですね(^^)
    2009年03月29日 09:56
  • eco

    RONさん
    ほんとですね、テン君のスタオベの直後だったんですもんね。きっと彼女が大きな力になってくれたのでしょう^^

    しかし、デンコワさんと妹さんって、ずいぶん歳が離れてますよね。それにもビックリでした。
    2009年03月29日 19:29
  • ksenia

    そうだったんですか~、どうりで!
    SP終了後、ミーシン先生に「подругаは?」と促され、「подруга、○○(←聞き取れなかった)」と嬉しそうに微笑んでましたよね!
    しかも右手のチェーン(お守り?)みたいなの指し示したので、イナさんに作ってもらったのかな~
    ユーロより表現力が良くなってたのは彼女のおかげかもしれませんね。

    私もルタイ君は10位以内は厳しいかな・・と。
    ルタイ君の演技中はヒヤヒヤしてました。
    ああ、それにしても良かったです、2枠取れて。
    2人のうち、どちらかの順位があと1つ下なら1枠だったみたいで、あぶなかった~。
    2009年03月30日 12:50
  • eco

    kseniaさん
    おー、そう言えば「подруга」って言ってましたね!「そっかぁー、仲の良い女友だちがいるのかぁー」と思って聞き流した私は、鈍すぎ?(笑)

    そうそう、表現力がすごく上がってましたよね。エリック・ボンパールの時なんかと比べると、ものすごく上手になってたと思います。あの演技なら、パドゥルーガも惚れ直してくれたのでは??

    >2人のうち、どちらかの順位があと1つ下なら1枠だったみたいで

    そうだったんですか!?日本の男子もギリギリだったし、危なかったですねぇ。。でも、オリンピックのロシア代表が1枠なんて寂しすぎるので、本当に2枠取ってくれて嬉しいです!!
    2009年03月31日 19:43

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