ヴィクトル・ペトレンコ独占インタビュー(抜粋)

ロシアのコミュニティ・ライヴジャーナルに掲載された、ヴィクトル・ペトレンコの独占インタビュー。もう半年以上前(2月5日付)の記事なのですが、ステファン・ランビエル復帰記念ということで、彼に関する部分のみ訳してみたいと思います。このインタビューは約45分間、電話で行われたとのことです。

その後もペトレンコはランビエルを説得し、彼が競技復帰を決意する一因になったようです(TSUGUMIさんのブログより)。




ヴィクトル・ペトレンコ独占インタビュー


前文


 (略)


採点システムについて


 (略)


ジョニー・ウィアーについて


 (略)


ステファン・ランビエルについて

 ― ステファンとの共同作業は、何らかの形で続いているのですか?

(ため息をついて)あぁ…私たちはものすごく長い時間をかけて話し合ったんですよ。彼はイタリアから電話を掛けてきました。引退表明をする前日にね。本当に長い時間話しました。私は、実を言うと、引退しないように説得したんです。
 そう、たしかに彼は怪我をしていて…しかも、イエテボリ世界選手権の数日前に、その怪我は文字どおり決定的なものになりました。そして、そこでいったい何が起こったのか、彼が私たちのところにいる時にもうはっきりと分かったんです。それで彼はスイスへ発ちました。傷を治療し、処置を施すために…
 鼠径部(股の付け根)の怪我は非常に不快なものです。私は深刻な怪我からは護られて万事うまくいきましたが、でも鼠径部には問題があって、手術を受けたんですよ。鼠径輪を…

 ― 鼠径輪の離開(離解、分離)ですか?でも、それはとても不快で、悪い影響の出る治療なのでは…

 そうそう、よくご存じですね。怪我はステファンに大きな不快感をもたらしました。トレーニングを始めて15~20分経つと、足が麻痺し(無感覚になり)始めました。私はどんな場合でも、「そんなのは問題じゃない」とは決して言いません。だけれど、それでもやっぱり、彼は競技に残ることができたと思っているんです。
 しかし、彼はあのような結論を出しました。それは何故かというと、おそらく…どう説明すればいいかな?こういうことは、非常に高いレベルで多くのことを成し遂げたスポーツ選手によくあることなんですよ。彼らは疲れてしまって、目標が見えなくなるんです。それでこういうことが起こるわけです。
 しかし彼は今ショーに出演し、プロとして滑っているので、この状況では必ずしもコーチを必要とはしません。彼はスイスで主に振付師と一緒に仕事をしています。当然のことです。いいですか、このレベルのスポーツマンは、ショーに出演するために専門コーチの助言を受ける必要はないんです。彼は自分で自分を立派にコントロールすることができます。
 でも、彼には残ってほしかったと…

 ― では、彼は復帰できると思われますか?

 ええ、できると思います。

 
 (以下略)


ウクライナのフィギュアスケートについて


 (略)



2009年2月5日
アレクサンドラ・ロパタ



<原文>
http://community.livejournal.com/fsnews/49683.html



<自習メモ>
ми'ловать 赦す/釈放する
 Бог миловал 《旧》万事うまくいった

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 5

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス
ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

  • TSUGUMI

    ecoさん ありがとうございました
    ペトさんの熱い思いに感動しました。
    短い間でしたがステファンとペトさんが一緒にトレーニング出来て本当に良かったなと思いました。

    拙宅にて紹介させて頂きました。
    2009年09月03日 19:13
  • eco

    TSUGUMIさん
    このインタの時点で、引退宣言からすでに3ヶ月以上経っているんですよね。なのにペトさんの口調からは、残念で、残念で、ほんと~に残念で仕方がないという感じが伝わってきて…

    私が半年前に訳さなかったのは、きっとツラすぎたからだと思うんです。それが今回、TSUGUMIさんのおかげで晴れやかな気持ちで訳すことができました。私の方こそありがとうございました^^☆
    2009年09月03日 19:58
  • ちゃおちゃお

    ecoさん、こんばんは!
    ステファン引退に関するペトさんのコメントをずっと知りたかったので、うれしいです。拙宅で紹介させてください。
    すでに引退してから3ヶ月も経っているのに、本当にペトさんも残念そうですね。
    こんな気持ちだったペトさんも、ステファンの復帰を心から喜んだことでしょうね。
    2009年09月03日 23:52
  • eco

    ちゃおちゃおさん
    ご紹介ありがとうございます。喜んでいただけて何よりです~
    2月にこの記事を見つけたときは、「今さら“残って欲しかった”とか“戻れる”とか言うな~~!!」なんてヒドイことを思ったような気もします…記憶があまりないのですが(^^;
    でも、こういう結果になって(ネーベルホルンには本当に出てくれるんですよね?!)、今は「ペト様ありがとう~~!!」という気持ちです^^
    2009年09月04日 23:13

この記事へのトラックバック