<プルシェンコは五輪で勝つでしょう>タチヤナ・タラソワ

本日付のタラソワコーチのインタビューを、一部省略してご紹介します。
たしか去年、「若いコーチたちが育ってきたのでそろそろ引退したい」
というような発言を聞きましたが、ますます精力的に活動されているご様子。
40年以上経ってもなお、エネルギッシュでお美しいと思います。




 ― 我が国のフィギュアスケートのレベルが落ちたというのは正しくありません。そう考えるのはこのスポーツから去った人たちだけです ― 著名なコーチが『論拠と真実』紙のインタビューで語った。

 今、タチヤナ・タラソワはリハーサルに明け暮れている。クリスマス休暇に催されるアイス・ミュージカル『くるみ割り人形』の準備をしているのだ。12月18日に「ルジニキ」スポーツセンターで開かれるプレミアは、チャイコフスキー生誕170年を祝う最初の行事となる。最初の1ヶ月間はモスクワで50回の公演が行われるが、その後はヨーロッパとアメリカへのツアー公演だ。



 ― タチヤナ・アナトリエヴナ、今ロシア国内ではアイスショーのツアー公演がたくさん行われています。さらに別のショーをする目的は何ですか?

 
 (略)


 ― あなたのショーに参加しているのは、まったく無名の若者たちです。なぜ、せめて1人か2人ぐらい有名な選手を呼ばないのですか?

 私は若い人たちと仕事をするのが大好きです。私たちのショーには、将来ブロードウェイの舞台で輝けるようなユニークなスケーターたちがいます。この15~20年間、私はルシコフ(※モスクワ市長のこと?)に提案してきました。独自のアイスシアターを開き、才能を集め、国外へ出さないようにすることを。でも、私の提案はなぜかちっとも通りません。

 ― あなたは、我が国には才能豊かなスターが大勢いると仰います。しかし、多くの有名なフィギュアスケーターたち、とりわけタチヤナ・トットミアニーナ、マクシム・マリニン、アレクセイ・ヤグディンは、我が国のフィギュアスケートのレベルが下がり、あまり勝てなくなったと考えていますよね。

 私はそうは考えていません。かつて世界選手権やオリンピックで輝いた経歴を持ち、今は引退を表明しているスケーターたちがそのように言うのは理解できます。彼らは去ったのです。彼らは今、「自分たちのいない世界は寂しくなった」と感じているのです。でも、これは正しくありません。エレーナ・ヴォドレゾワやイリーナ・ズークの教え子の中には、世界のどこにもいないような若い選手たちがいます。我が国のフィギュアスケートは高いレベルにありましたし、今でもそうです。

 ― エフゲーニー・プルシェンコは長い間上流社会で暮らし、そして急にオリンピックで勝ちたいと発表しましたね。アレクセイ・ヤグディンも以前、復帰するかもしれないと発言していました。これは正しいことだと思われますか?

 リョーシャ・ヤグディンが復帰することは二度とありません。あれほどの大手術をした身体でショーに出ていること自体、すでに彼にとって大きな勝利なのです。彼の足には金属の関節が入っています。スケートはおろか、ただ歩くことすら難しい状態です。エフゲーニー・プルシェンコについてですが、私は彼がオリンピックで勝つと信じています。彼は勝つために出てきたのです。それに、彼が「何のため」「なぜ」という説明を誰かにする必要はまったくありません。


 (動画:タチヤナ・タラソワ/ゲオルギー・プロスクリン-1965年)


2009年11月25日
ワレンチナ・オベレムコ



<原文・動画>
http://www.aif.ru/sport/article/31088

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この記事へのコメント

  • りら

    きゃー、すごい自信ですね、タラソワコーチ。
    こんばんわ、ecoさん。
    ジュベールがけがをしてしまって、心配しています。
    プルシェンコと共に男子シングルをリードしてくれることを信じていただけに、気がかりです。
    もちろんプルシェンコが輝けるととても嬉しいのですが、ソルトレーク以降ずっと頑張っているジュベは尊敬できるスポーツマンですよね。
    繰り返しいってますが、OP最終グループは全員クワドメンバーであってほしいし、スポーツとしてのフィギュアをOP本番で取り戻してほしいと願っています。
    プル、ジュベ、大、ランビーけが人ばっかりですね。
    OPがすこしでも良いコンディションで迎えられといいのですが。
    2009年11月29日 21:01
  • eco

    りらさん
    ロステレコム杯のSP直前中継の動画を見たのですが、そこでもタラソワコーチの自信はスゴかったですよ。アナウンサーから「彼は今日のSPで4回転を跳んでくるでしょうか?」と聞かれ、「跳ぶと確信しています。4-3を跳びますよ。彼はそれ以外のやり方はできない人間です」と言い切っていました。そして、リンクサイドのプルシェンコの顔がアップで映し出されると、「傑出した人物の顔をしています。数多くの勝利に関わってきた人の顔です」と絶賛。
    でも、本当にそのとおりの結果になりましたよね!

    ジュベールのこの時期のケガ、心配ですよね…でも、彼なら精神力で治してしまいそうな気もしています。プルシェンコも今インフルエンザで体調を崩しているとか。五輪はみんな最高の状態で戦えることを祈ります!
    2009年11月30日 21:06

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