ちょっと面白いミニ記事を見つけたのでご紹介。
ヤグディンファンの間では有名な話なんでしょうか?
2012年4月4日
Pressball
タラソワは五輪前にヤグディンをマイアミビーチへ行かせた
二度のオリンピックチャンピオン、エフゲニー・プラトフが、タチアナ・タラソワのコーチングメソッドについて語った。詳細はPressball最新号にて。
(タラソワは)いつ、どれだけ滑るべきかを知っている人でした。いや、選手を「滑らせすぎる」ということを知ることはできるんです。でも、感じることができないんですよ。そう、氷上練習の時間が5時間あると、その5時間ずっとコーチに追い立てられるようなことがよくありましたからね。これは正しくありません!例を挙げましょう。
リョーシャ・ヤグディンがオリンピックの準備をしていた時のことです。タラソワは、彼がすでに回転しすぎで、練習しすぎだと感じているようでした。「リョーシャ、ここから出て行きなさい」―「どこへ?」―「つまりね、陸上トレーニングをするの。私はあなたの顔を1週間見たくないわ。マイアミがいいわね!砂浜を走ってらっしゃい!」―「氷は?」―「あなたに氷は必要ないわ」
お分かりになりますか?すべてのコーチがこんな感覚を持っているわけじゃありません。
<原文>
http://www.pressball.by/news/other/104219
この記事へのコメント
ROSE
この話を聞くと、欧州選手権で全く良い所無しだったレオノワ選手に、モロゾフコーチが「1週間スケートに関わる事も観る事も禁止」と言い渡して休ませたのを思い出しますね。
モロゾフコーチは彼女の体を休ませたかったのと同時に、精神的に立ち直らせたかったのかな?と思っております。
それが功を奏して今回の結果となりましたが、タラソワ先生同様、モロゾフコーチもいつ、どれだけ滑るべきかを知っている人ではないでしょうか。
eco
こんにちは^^
そうですね、モロゾフコーチもそういう卓越した感覚の持ち主なのかもしれませんね。レオノワも、アモディオも、イリカツも、きちんと結果を出してますもんね。やっぱり凄腕のコーチなんだなぁと思いました。