コーチがこういう発言をしてくれるのは嬉しいです。ロシアのキス&クライがますます楽しみ!
2013年4月7日
I・ラスカゾワ
団体世界選手権では私たちはまったく別の顔をしている
ヨーロッパ選手権銀メダリストのアデリナ・ソトニコワと、ジュニア・グランプリファイナル金メダリストのマクシム・コフトゥンのコーチであるエレーナ・ブイアノワ(旧姓ヴォドレゾワ)が弊紙のインタビューに応じ、4月11日に日本で開幕する国別対抗戦に向けて、生徒たちの準備がどのように進んでいるのか話してくれた。
私たちはいま一日中リンクで過ごしています。
ただ、団体世界選手権そのものが、その雰囲気や精神において何かまったく別物なのです。例えば、私はそこがすごく好きです。チームの精神が感じられます!もし皆さんがインターネットで写真をご覧になったら、団体世界選手権では私たちがまったく別の顔をしていることにすぐ目がとまるでしょう。
いつもなら自分に入り込んで、他のコーチ達とはほとんど会話せず、自分の生徒以外の選手は誰も見ません。自分のこと、自分の生徒の滑りに集中し切ります。たいていは誰がどんな滑りをしたのか見ることすらできず、後からインターネットで録画を見るのです。これはちょっと違いますよね。それが団体戦だと…お互いに応援し合うのです。得点が出るのを二人で座って待っているというのがいつもの慣れたやり方ですが、国別戦では、自分の周りにチーム全員が立っているのですよ!
<原文>
http://www.sovsport.ru/news/text-item/599983
この記事へのコメント
YY
コーチからみても国別対抗戦は、新鮮で楽しい体験なんですね。是非楽しんで欲しいです。
この大会が続いてロシアのフィギュア2派対立がなごむきっかけになるといいですよね。バレエの方はソ連崩壊後の人のながれができて昔ほど対立していないように感じますが、フィギュアスケートの方はロシアナショナルのごたごたニュースをみていると相変わらず?な印象があります。(笑)
eco
こんばんは~^^
ブイアノワコーチは以前ご自分のことを「他人を楽しませることのできない部類の人間で、ショーへの出演に興味を 持ったことは一度もない」なんて仰っていたので、国別対抗戦のようなお祭り騒ぎはどちらかというとお嫌いなんじゃないかと思ってたんです。なので、このインタビューを読んで嬉しくなってしまって。コーチ陣もチームロシアとして(いちおう)一枚岩になるきっかけになるといいですね!