ミーシン<五輪シーズンの準備は難しくなっている>

とうとう“大晦日”になってしまいました。
ソチオリンピックまであと7カ月!



2013年6月29日
オリガ・エルモリナ


アレクセイ・ミーシン
五輪シーズンにおける準備は
どんどん難しくなっている


 (前文略)


 ― アレクセイ・ニコラエヴィチ、新しいプログラムの練習ははかどっていますか?

 アルトゥール・ガチンスキーのフリープログラムは、我々の振付師タチヤナ・プロコフィエワとマリインスキー劇場の踊り手ユリヤ・スメカロフに参加してもらい、すでにサンクトペテルブルクで作ってある。ショートプログラムは、ここイタリアで作った。ジェフリー・バトルとターニャ(※タチヤナの愛称)・プロコフィエワの手になるものだ。

 ターニャはリーザ・トゥクタミシェワのプログラム作りに積極的に関わった。ショートはマリインスキー劇場の踊り手アントン・ピマノフと、フリーはジェフリー・バトルと作った。新プログラムでアルトゥールとリーザは今までとまったく違って見えるだろうし、新しい姿を現すだろう。これは私を楽観的な気分にさせる。

 ジェーニャに関してだが、ショートプログラムはマクシム・スタヴィスキーとダヴィド・アヴディシュが振り付けた。フリーはアヴディシュの手によって作られている。プルシェンコのこの新しいプログラムが特徴として持つ様式的、あるいは構造的、感情的、音楽的な解法は、他のどのフィギュアスケート選手にも無かったものだと言える。

 しかし、リーザとアルトゥールのプログラムが二人のイメージを根本的に変えるものだとすれば、ジェーニャは自身の様式にとどまっている。エフゲーニーが観客の間に呼び起す印象を、強くしたり、何か別のものに変えてしまったら、それは間違いだっただろうからだ。プルシェンコの滑りの印象は10年がかりで検証されてきたものなのだ。

 ― 五輪シーズンはあなたとジェーニャにとって困難なものとなるでしょうね。格言に「急がば回れ」とありますから。

 私は1968年から五輪を経験しており、おそらく現在のフィギュアスケート界には2頭の恐竜がいる。モスクヴィナとミーシンだ。しかし、長年にわたる現場経験があるにも関わらず、五輪シーズンの準備は年を追うごとにどんどん難しくなっていると申し上げたい。すべてが易しく単純だなどと言うのは世間知らずだ。すべて単純には進まないし、単純に進むことなどできない。

 ― 昨年、シーズン前のテストスケートで、プルシェンコはジャンプの計画を「遂行し過ぎ」てさえいました。これが後に一転してどうなったかは周知のとおりです。彼のはやる心を今回はどのように抑えますか?

 昨年のシーズン前の滑りに見られた、自身を揺るぎないものにしたいという希求は、今年は完全に排除されている。我々は、ジャンプ力のピーク値がもっと遅い日程に来るよう、すっかり計画を立てようとしている。しかし、すべてではないにせよ、多くのことがジェーニャの熱狂心でもなく、コーチの政策でもなく、彼の怪我の状態にかかっていると申し上げたい。椎間板の怪我は非常に深刻だ。いま我々は常に医師たちと相談し、必要不可欠な措置をすべて講じている。最高に難しい状況の中で、否定的な局面や後遺症を最小限に抑えるために。




<原文>
http://fsrussia.ru/news/629_aleksej-mishin-podgotovka-v-olimpijskom-sezone-stanovitsya-vse-slozhnee-i-slozhnee/

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 35

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
ナイス ナイス ナイス
ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

LizaMichal
2013年07月01日 20:27
リーザ、今シーズンのプログラムは今までとは全く違った感じになるのですね!!ということはタンゴやフラメンコ、ラテンなどの強い系ではないということなのかな。でもすごく楽しみです!!お披露目はいつでしょうね(^-^)
YY
2013年07月01日 22:55
ミーシンコーチ、今とても大変なのでしょうね。
私は良いコーチほど選手を守り抜く・・・と勝手に思っています。ミーシンコーチもそのお1人、プルシェンコの厳しい局面を伝えながら守っていますね。

またジェフリー・バトルが振付に加わったことに少し驚きました。羽生選手のSP振付が強烈だったのでしょうね。若々しい振付で新鮮さがある上、採点対応も完璧ですし(笑)

2013年07月03日 23:35
LizaMichalさん
スケート新年おめでとうございます!
7月1日にリーザのインタビュー記事が出ていました。「ジェフは素晴らしい人。輝かしいフリープログラムを作ってくれた!今年のフリーは、ファイブコンポーネンツの面で去年より鮮やかで、濃いものになる」そうです。楽しみですね♪
2013年07月03日 23:53
YYさん
あけましておめでとうございます^^
自分を守り抜いてくれるコーチが居るって、選手にとっていちばん幸せなことかもしれませんね…と、いま安藤さんのインタビューを思い出して、ちょっと切なくなりました。ジェーニャは幸せ者ですね。

バトル君を呼んだのは「ジャンプはそれほどでもないが、スケーティングが素晴らしいから」と妙に力説しているミーシン先生ですが(笑)、振付は大きな理由だと私も思います!リーザはすごく喜んでるみたいですし、いい予感!

この記事へのトラックバック