ポゴリラヤ<ソトニコワがプレッシャーをかける様子は壮観!>

さらにつづき記事。ポゴリラヤは別にソトニコワを批判しているわけではなく、ごく普通のライバル心が芽生えているだけのように感じます。あれほど才能豊かなコストナーが長い間勝てなかったのは、アデリナのような“リンク内での強さ”が足りなかったからかもしれませんし、アデリナもちゃんとぶつからないようにしているはずですし、アンナはまだ15歳だし…ということで、あまり目くじらを立てずに読んでいただければと思います。



2013年11月5日
イネッサ・ラスカゾワ


アンナ・ポゴリラヤ
ソトニコワがライバルに
プレッシャーをかける様子は…壮観!



 (前文略)


 ― アーニャ、あなたはコストナーに勝った喜びを隠さなかったけれど、それは彼女の自尊心を傷つけはしなかったかしら。どう思う?

 いいえ、彼女はそんな様子はまったく見せなかったわ。むしろ私がかなりひどく傷つけてしまったのは、アデリナ・ソトニコワ(編集注:欧州選手権銀メダリスト、世界ジュニアチャンピオン)よ。彼女は本当に腹を立てていたから、次に会うときは私にとって簡単にはいかないでしょうね。

 中国での練習中にもすごくプレッシャーをかけてきたわ。リンクの外のアデリナは、心のやさしい人よ。でも、練習中はライバルたちに圧力をかけるやり方で…私はそれでうろたえたりしなかったけど、アデリ(※アデリナの愛称)はまさにそういう目的をもって行動してたの。

 むしろすごく興味深かったわ。壮観だもの。彼女はまるであなたを全然見ていない様子で立ってるのよ。あなたは彼女に興味を持ってもらえないの!でも、無視して通りすぎるのがいいわ。アデリナみたいに、まるで偶然すぐ後ろにいるかのようにね。

 もし、私の後ろに同じように誰か他の人が近づいて来たら、あなたならきっと別の方向へ離れて行くわ。でもアデリナは…あなたがジャンプに入る軌道に必ずいて、あなたが跳ぶのをやめなければ、ぶつかってしまうの!




<自習メモ>
душа-человек=добродушный, прямой, сердечный



<原文>
http://www.sovsport.ru/news/text-item/656865

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この記事へのコメント

  • 片割月

    eco様、こんばんは。

    怒涛の更新ですね^^

    ソチ五輪シーズンだけにロシアフィギュア界とメディア界の動きは活発なようですね。
    和訳されるeco様も大忙し(笑)

    ポゴリラヤ選手の大胆発言?は、日本ではちょっと考えられないですね。仮にこんな発言したら大変だ(^-^;

    逆に、こうした自由な発言が出来て、許されるロシア雰囲気や習慣が羨ましいくらいです。日本のフィギュア界はこの点では「発言の不自由」に縛られているようで、当たり障りの無い優等生的な発言に終始するので、少々物足りないと思うこともあります。良く言えば、日本のスケーター同士は仲が良いのでしょうね。

    一つお願いがあります。
    私のブログのリンクにeco様のブログを入れたいのですが、ご了解頂けませんでしょうか?
    2013年11月07日 18:14
  • eco

    片割月さま、こんばんは!
    今日とうとうNHK杯が始まって、ソチ五輪が本当に近づいてきたんだなあと実感を深めているところです。もっともっと読みたい・訳したい記事があるのですが、とても追いきれなくてもどかしい毎日。週休3日あればいいのに(笑)

    私がこのブログを続けているのは、もちろんフィギュアスケートとロシア語が好きだからなんですが、特にロシア人スケーター&コーチたちの自由すぎる気質に憧れているからかもしれません。仰るとおり、日本は「発言の不自由」がどーんと存在感を示してますよね。ロシアの域まで行かなくてもいいと思いますけど(笑)、もう少し自由があるといいのに。

    リンクに入れて頂けるんですか!?私の方ではリンク集を作っていないのに何だか申し訳ないですが…ありがとうございます、よろしくお願いいたします!
    2013年11月08日 21:37
  • HN忘れたので「Sana」と名乗ります

    そういえばスルツカヤがバリバリの現役だった頃は
    ロシア女子の層が今位に厚くてブチルスカヤとボルチコワが
    N杯の会場で、お互いがすれ違っても挨拶もしなかったっていうエピを思い出しました。
    普通にロシア女子の層が復活したんだな~という感想だけです」(笑)

    幼稚園の頃から通い始めたスケートクラブから始まって、小学校高学年の頃に参加するようになる野辺山からずっと顔なじみなので比較的有効な関係を築ける日本の土壌がある意味特殊なのかもしれませんね
    2013年11月09日 14:40
  • 片割月

    eco様、ご了解頂きましてありがとうございます。

    今後のエントリーがますます楽しみです(#^.^#)

    Sana様、そんなことがあったんですね(@_@。
    スポーツは競争ですので、ライバル同士が火花を散らす、というのも自然なことかもしれませんね。
    2013年11月09日 22:14
  • eco

    Sanaさま、片割月さま
    スルツカヤとブチルスカヤも、試合で会ったときに挨拶するだけだったそうですね。ブチルスカヤの3年前のインタビューをいまもう一度読んでみたのですが、「私が先にロシア女子初の世界チャンピオンのタイトルを取ったことを、スルツカヤは許せなかったようだ。なぜ自分はその大会へ派遣してもらえなかったのかといつも言っていた。でもそれは私のせいじゃない」と話していました。
    そうえいば、荒川さんと村主さんは、遠征先で同じ部屋になっても口をきかなかったとか。
    個人競技ですから、こういうことがあっても全然不思議じゃないですよね。
    2013年11月10日 19:03
  • エミリー

    失礼いたします。話は変わりますが、何かアンナ・ポゴリラヤって面白いですね(笑)(^o^;)
    ユリア・リプニツカヤも好きだけどアンナのことも好きになりそうです(^o^;)
    2014年04月17日 14:45
  • eco

    エミリーさん
    ポゴリラヤさん、すごくいいキャラしてますよね^^
    来季はもっとオーラが出てきそうな気がします!
    2014年04月18日 21:56

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