2014年2月21日
イズベスチヤ
写真:マラット・アブルハチン
自分が五輪の金メダルを獲ることを
6歳のときからわかっていた
(前文略)
昨日の演技(※個人戦フリー)の後は、とてもがっかりしました。技術的に自分として最悪の滑りでしたから。いい準備ができていたのに。もちろんものすごく泣きましたが、その後落ち着きました。私は若いし全てはまだこれからだと、みんなが言ってくれました。いずれにしても私はすでにオリンピックチャンピオンで、チームの期待を裏切りませんでした。五輪の5位だって良い成績で、誰にでも手の届くものじゃありません。そういうわけで、今は少し気分が良いです。
若きチャンピオンは、さらに、もう子どもの頃からオリンピアンになるつもりだったことを認めた。
何故そういうことになったのかは分かりませんが、自分がオリンピックへ行くことはもう6歳のときから分かっていました。君は五輪へ行って優勝するべきだといつも言われてきましたが、その頃は冗談だと思われていました。それが今、現実になったんです。このことを嬉しく思っていますし、これが私の最後のオリンピックメダルとは程遠いものであるよう願っています。今いちばんの課題は、少し休むことです。とても大変なシーズンでしたから。でも、それほど長くは休みません。目前に世界選手権が控えていて、そこでできる限り良い演技をする必要があるからです。来シーズンの計画はいま組み立てているところです。
女子シングルの五輪チャンピオン、アデリナ・ソトニコワとの競争について質問されたユリアは、こういったライバル関係はお互いのためになると思っていると答えた。
もちろん、これはとても良いことで、さらなるモチベーションになります。こういう強いスパーリングパートナーを国際舞台だけでなく、国内にも持つことができるのは素晴らしいことです。アデリナと競争することで成長できるし、力を抜けなくなります。だから、アデリナにはおめでとうと言いたいし、私たちの競争がきっとこの先も続いて、素敵な演技でファンたちに喜んでもらえると思っています。
<原文>
http://izvestia.ru/news/566328
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