2015年7月11日
tv100.ru
日本からペテルブルクへ戻ってきた
エフゲーニー・プルシェンコはすでにペテルブルクにいる。母の死の知らせを受けた彼は日本でのツアーをキャンセルし、前日の夜に戻ってきた。これについて、彼をサポートするアリ・ザカリアンが弊局の取材に答えた。
「病気は重く、長きにわたるもので、彼はこの間ずっと耐え、出来ることはすべてやりました」とアリ・ザカリアンは話す。「一時は良くなりましたが、現在の医学はまだ非力です。一昨日、彼は日本にいました。そして昨日、私たちはこちらへ到着しました。彼が莫大な費用を投じていたこと、最高の薬を手に入れていたことを私は知っています。しかし、このような場合、もう何も役に立たないと思います」
いま、このスケーターは母親の葬儀の準備をしている。タチヤナ・ワシリエヴナは不治の癌のため59歳で死去した。葬儀は7月13日(月)、ペテルブルクで執り行われる。
タチヤナ・ワシリエヴナ・プルシェンコは、エフゲーニーの最初のコーチと呼ばれる。スポーツ学校のレッスン以外に、彼女自ら家で追加的にトレーニングを行っていたのだ。1994年、母は彼をボルゴグラードからペテルブルクへ連れてきた。伝説的コーチ、アレクセイ・ミーシンのトライアルを受けるために。そのときエフゲーニーは満11歳。数年間、彼女は2つの町で暮らした。ペテルブルクでは息子と、ボルゴグラードでは夫と娘とともに。はやくも15歳でエフゲーニーは世界選手権とヨーロッパ選手権のメダルを勝ち取った。彼の全キャリア通じて、ママは彼にとっていちばんのサポーターであり支柱であり続けた。
<原文>
http://www.tv100.ru/news/evgenij-plyushenko-pribyl-v-peterburg-na-pohorony-materi-109152/
この記事へのコメント
るしー
スケートファン
全てを支えてくれた大切なお母様でした。
ご冥福をお祈りします。
eco
最近はむしろパパさんの方がテレビに出てきてましたし、体調が良くないとは聞いていましたが、癌だったとは…ご冥福をお祈りするばかりです。ジェーニャもはやく元気を取り戻せますように。
スケートファンさん
今いろんな記事を読んでいますが、このお母さまがいなかったら、皇帝エフゲーニー・プルシェンコは本当に存在しなかったのだなあとしみじみ思います。偉大なお母さまに敬意と感謝を。
エンゼル
なんとお気の毒な・・
ご冥福をお祈り申し上げます。
eco
お返事がたいへん、たいへん遅くなってすみません!!
お母さまのことは本当にお気の毒でしたが、なんとなく覚悟していたのかなぁとも思いました…ご冥福を祈るばかりです。