2017年4月4日
ニコライ・ドルゴポロフ
2度の五輪チャンピオン、3度の世界チャンピオン、そして7度の欧州チャンピオンであるエフゲーニー・プルシェンコが先日、現役引退を表明した。その決断について本人が語った。
フィギュアスケートは、特に男子シングルは10年分ぐらい先へ進みました。選手たちがそこまで動かしたんです。フィギュアスケートがバレエではなくスポーツだということを証明してくれた彼らに感謝します。以前は、実際にほとんど誰も4回転を跳びませんでした。それが今では、プログラムの中で様々な種類の4回転が5本ずつということもあります。これらのジャンプがショートプログラムにも組み込まれはじめています。例えばネイサン・チェンは4回転ルッツと4回転フリップをやりました。これは本当にスーパーなこと。
間もなく4回転半も跳ばれるようになると思います。何を驚くことがありますか?僕もそのジャンプの勉強をしました。近いうちにすっかり習得されて、試合でも見られるようになると確信しています。フィギュアスケートは、究極のフィギュアスケートへと変わりました。そう、まさに究極のスポーツ種目になったんです。これはクールだし、すごいことです!
<原文>
https://www.championat.com/other/news-2763432-pljuschenko--figurnoe-katanie-stalo-ekstremalnym-vidom-sporta---eto-kruto.html
<原文の元記事>
https://rg.ru/2017/04/04/evgenij-pliushchenko-nachinaet-novuiu-kareru.html
この記事へのコメント
ありがとう
そしてプルシェンコが不在になり、誰もが4回転を避けていた時期に4回転を飛び続けてくれたジュベール
もはや4回転不要とまで言われてしまった中、3年ぶりに復帰してSP、FS、更にはEXでまで4回転を飛び、再び4回転の重要性を示したプルシェンコ
オリンピックでは処分される事を覚悟で抗議し、その結果4回転ジャンプの基礎点が上がり、更にはアンダー時の減点の緩和に貢献
そうして長い年月、紆余曲折を経て作られた土台に、ボーヤン・ジン、ネイサン・チェンを筆頭に、更には現在の世界トップクラスの羽生までが超4回転時代を作り上げてくれた
ありがとうプルシェンコ
eco