タラソワ<何も禁止する必要はないが、私ならこうする>

タラソワコーチがヤグディンのテレビ番組に出演。今年のロシア選手権についてコメントしました。



2018年12月29日


タチヤナ・タラソワ

ジュニア選手のロシア選手権参加について「何も禁止する必要はないが、私ならこうする」



ソ連・ロシアのフィギュアスケートコーチ、タチヤナ・タラソワ氏が、先日行われたロシア選手権の印象を語り、また、ジュニア選手の参戦についても意見を述べた。ロシア選手権でメダリストとなったのは14歳のアンナ・シェルバコワ(金)とアレクサンドラ・トゥルソワ(銀)、そして15歳のアリョーナ・コストルナヤ(銅)。アリーナ・ザギトワは5位、エフゲニア・メドベージェワは7位という結果だった。



 ロシアのフィギュアスケートはいま非常に高いレベルにあります。なんという大会だったでしょう! あれは私へのギフトね。全神経がすり減りました。本当につらくて。どれほどドラマチックな場面があったでしょう! ジェーニカ(※ジェーニャ・メドベージェワ)がショートプログラムをダメにしてしまったり、アリンカ(※アリーナ・ザギトワ)がフリープログラムで転倒したり! いろんなことがあって! コフトゥンが見事に優勝しましたが、彼はぼろぼろの猫のような姿でヴォドレゾワコーチのところに現れて、拾ってもらったのよ。よくやったわ。

 私の考えをお話しします。何も禁止する必要はないけれど、でも私ならこうしていたでしょう。彼女たちには十分な数の試合があります。(ロシア選手権で)メダルを勝ち取ったこの若い魚たちは、ファイナルを終えたばかりでした。ジュニアのグランプリファイナルもカナダで行われていましたからね。私の考えでは、彼女たちは休んで回復を図るべきでした。彼女たちはもちろん活(い)きが良くて、7時間や10時間の時差など関係ありません。子どもには影響がないのです。でもアリーナとジェーニャには影響がありました。

 私たちの国を讃え、オリンピックで優勝を果たし、あるいは私たちが基本的にオリンピックへ参加できるよう尽力してくれた人たちをこんなふうにつまみ出す必要があるとは思いません。こんなストレスを仕組んで与えてはいけません。自分が4回転を習得していないことはとっくに分かっているのですよ。毎日それを見ているわけですから。いったい何のために(ジュニアを参加させるのですか)?」



このようにタラソワはMach TVの「アレクセイ・ヤグディンの『氷が溶ける』」の番組内で語った。




<原文>
https://sport24.ru/news/other/2018-12-29-tarasova-ob-uchastii-yuniorok-na-chr-nichego-ne-nado-zapreshchat-no-ya-by-tak-sdelala


<自習メモ>
на острие ножа
= по острию ножа́; По острию ножа́ (ходить) Находиться в остром, опасном положении, ситуации.



この記事へのコメント

この記事へのトラックバック