<3位が失敗だとは思えない>セルゲイ・ヴォロノフ

インタビュー中に出てくる“カナダ式リンク”とは
北米規格のアイスホッケー・リンクのことだと思われます。
通常のリンクよりも幅が4mほど狭いそうです。
ヴォロノフ選手、なかなか粋ですね~

今回はフィギュアの専門用語と思われる単語がいくつも出てきました。
辞書を引いてもよくわからなかったので、今後の課題です。
訳は少し誤魔化しております…



セルゲイ・ヴォロノフ

3位が失敗だとは思えない



2008年ロシアチャンピオンのセルゲイ・ヴォロノフは、フィンランドのバンターで行われた伝統ある国際試合、フィンランディア・トロフィーで3位という結果だった。フリープログラムでは1位だったが、ショートプログラムが5位だったため、合計では3位に終わった。選手は自らの演技を次のように評価した。


 フィンランディア・トロフィーでは、今の準備段階で出来ることをそのままやりました。どちらのプログラムも正確にやりました。ただ、ショートプログラムのコンポーネント(構成点)がとても低かったのは確かです。この事態をコーチと一緒に分析した結果、次のような結論に達しました。原因は、何と説明すればいいか、演技が音楽を“横切って”しまったことです。バンターのリンクはカナダ式リンクで、少し規格外だったんです。それにともなって、スケーティングのパワーとスピードを、リンクの大きさに合わせる必要性が出てきたんです。

 ふだん僕は、ショート・プログラムでは音楽から少し遅れます。それで、ちゃんと同調できるように急いで滑ることに慣れていました。ところが、フィンランディアでは横にはみ出してしまいました。音楽を追い越してしまったんです。おまけに、スケーティングのスピードと力を意識的に制限したため、ステップが見えませんでした。
ただ、スケーティングに関しては、氷の状態が最良ではなかったと言わざるを得ません。とても薄くて、ショート・プログラムが始まる前の朝に見たときは、文字通り濡れていました。トゥジャンプを跳ぶのは現実的に無理でした。まるでコンクリートの上にスケート靴で出て行くようなものでしたから。

 フリー・プログラムには満足しています。アレクセイ・ウルマノフと計画していたことを全部できました。4回転ジャンプとトゥジャンプをまだプログラムに入れなかったのは、やる必要がないし、用心した方が良いと2人で判断したからです。総括すると、今回の演技が失敗だったとは思えません。なぜなら、フリー・プログラムでは勝って3位に入ったからです。とはいえ、結果に満足しているとも言えません。優勝できなかったからです。とにかく、グランプリ・シリーズのカナダ大会に向けて練習と準備をします。また僕の好きなカナダのリンクですからね。




2008年10月13日
『オールスポーツ』紙

<原文>
http://www.sports.ru/others/figure-skating/5940004.html



<自習メモ>
今後の課題
Шаги не смотрелись уже из-за сознательного ограничения скорости и силы вкатывания.


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この記事へのコメント

  • ユリ

    はじめまして。
    ヴォロノフ選手のことを調べようと検索したらこちらのブログに出会いました。フィンランディアに出てたことも知りませんでした。。
    ロシア語ができるなんてすごいですね!一度だけロシア語会話という
    TV番組を見ましたがすぐに挫折しました。。。
    ロシアのスケーターが好きなのでこちらの訳を興味深く読ませてもらい
    ました。ありがとうございます!
    前から思ってましたけど、ミーシンコーチって・・・とても優れた
    コーチだと思いますけどね (^^;;
    2008年10月18日 17:05
  • eco

    ユリさん、コメントありがとうございます!
    興味深く読んで頂けたとのこと、とても嬉しいです^^
    私も昔からフィギュアスケートは好きなんですが、ミーシンコーチのことなどはよく知らなかったので、あまりの毒舌ぶりにビックリしているところです(^^;
    ロシア語はまだまだ力不足ですが、できるだけ正確な訳ができるように頑張っていきますね!

    2008年10月18日 20:54

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